令和4年10月16日(日)に京都市国際交流協会への視察研修と第2回会員交流会を実施しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、様々な事業が影響を受けてきた中で、コロナ禍後を見据えた新たな事業展開が求められています。そこで、他地域の国際交流協会の活動を見聞きすることによって、洲本市国際交流協会の活動に活かし、持続可能な発展を目指すために企画しました。
参加者14名を乗せたバスは、一路京都へ。京都市国際交流協会は指定管理者として会館運営と交流事業の運営を一元的に担っており、様々な活動をされています。京都という土地柄もあって在留外国人や留学生が多く、生活サポートを中心とした活動を多く行うことで、多文化共生の社会作りに努めている印象を受けました。特に生活支援においては日本語教育を中心に500名を超えるボランティア登録があり、12の得意別分野のグループに別れて、きめ細かな行政的サポートまで行っていることに驚かされました。
視察後は、紅葉シーズンが到来した快晴の日曜日で観光客があふれる中、京とうふの老舗にて昼食を取り、南禅寺と伏見稲荷大社へ参拝しました。直前に外国人観光客の入国制限が緩和され、その影響もあるのか、各所では外国人の姿も多く見られ、コロナ禍を乗り越えた国際交流の再始動が近いことも実感しました。
第2回会員交流会は京都からの帰路、神戸元町のハワイ料理店にて行いました。飲食を伴う交流会は久しぶりということもあり、早朝からの視察研修の疲れも見せず、短時間ではありましたが、料理に舌鼓を打ちながら交流を深めました。
来年こそ、姉妹都市であるハワイ郡やヴァンワート市とのホームステイ事業の再開を誓い、一日を結びました。