旧正月にあたる2月10日（土）から神戸南京町で開催される春節祭と神戸の地域史を華僑華人の視点で紹介している神戸華僑歴史博物館へ視察研修を行いました。旧暦で季節の節目を祝う中国では、お正月を「春節」として盛大にお祝いします。今回研修させて頂いた神戸南京町の「春節祭」は、平成9年に神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。洲本市から車で1時間程度と身近ではあるものの、神戸南京町も春節祭にも初めて訪れるという参加者もいました。会場では中国獅子舞や変臉（変面）等の様々なステージイベントが行われており、とても華やかで盛大な外国文化を経験させて頂きました。
また、神戸華僑歴史博物館では国際貿易都市・神戸の発展に大きな役割を果たした華僑たちの、一般ではあまり知ることのない世界を垣間見ることが出来ました。
