海外先進地視察

 企画部会では昨年度より調査、企画してきました「先進地視察研修事業」を1月24日~28日まで実施しました。淡路島とほぼ同面積の小さな国でありながら日本の約5倍のGDPを維持し、世界で4番目に外国人旅行者が多く訪れる都市であり、又、食糧自給率も10%未満であり、食に関する分野でも外資に頼っている「シンガポール」へ会員12名で行ってきました。

 各視察先、訪問先での様々な取り組みや現状の説明を聞かせて頂く中で、今後の洲本市は国際的にも、経済的にも発展の余地があると感じる事が出来ました。

 最後になりましたが、今視察を通じ、自然・歴史的観光地に乏しい国、島であっても、魅力ある観光資源作りを他国に先駆けて創出するとともに、外資の積極的な誘致を行うことによって、雇用と経済の安定を確保できる事が感じられました。
 この事業を通じて淡路島、洲本の魅力を発信するとともに「都市間交流に関する情報の収集」「国際感覚の高揚と啓蒙」そして「新たな国際友好親善」の第一歩が踏み出せたのではないかと思います。

海外先進地視察(2015年2月)